かぶらまつり

今日は地区の伝統行事である「十七夜祭り」(通称:かぶらまつり)が行われました。
去年が用意をする当番だったので、今年はよばれにいきました。
毎年、当番の方達が甘酒を作り、かぶらを煮、にしめを作りと2,3日前から手間暇かけて用意します。
料理の一つ一つに意味があり、今では簡素化されパックに詰められていますが、少し前までは赤御膳に盛られていたそうです。

納豆汁にいれる、柚子・なんば・せり
毎年ですが、この祭りの頃は雪深く、せりを採るのは大変なんです。本当にお世話様です。

豊作祈願の「松祝い」という神事です。
「万歳楽土」この字で合っているか自信がないのですが、「まんざーいらくと」と声を上げながら松をかざすと、周りの人達から「めんでーたしと」返ってきます。

情けないことに、この地に住んでいながら、神事や料理の意味をまだよくわかっていません。
少しづつ、昔の習わし、祭りの意味などを教わっていかねばと思いました。