高校剣道

5月31日〜6月2日
高校生活最後となる総体でした。
高校剣道の集大成となる大会です。
離れて暮らしていて、練習も試合もあまり見ることもできず、それでも最後かもしれないこの大会に頑張れという気持ちを伝えたくて、気持ちを一つに戦ってほしくて「克」と刺繍を入れたリストバンドを剣道部のみんなに贈りました。
「克」は自分に打ち克つこと
この最後の総体でも団体のメンバーに入ることが叶わなかった娘へメッセージを

どうか「負けるかも」「緊張する」って気持ちに打ち克って素晴らしい試合ができますように。
前日の練習に、みんなリストバンドを付けて写真をおくってくれました。

男子も女子もインターハイ目指して!


私は結局娘の高校最後の試合を自分の目で見ることができませんでした。
でも、3回戦まで進んだと。2回戦で金星をあげたと。
皆さんがしっかり見ていてくれました。
感動したと言ってくださいました。
中学時代にすっぽりぬけた剣道の時間に皆との差に自信を無くしていた娘。
団体のメンバーに入れなかったことに車の中で一緒に涙を流したこと。
母さんは何にもわかってないと言われたこと。
色々な事が頭をよぎり、胸が熱くなりました。
結局、インターハイ出場は固いだろうと思われていた女子団体でまさかの3位。
個人では1名インターハイ出場を獲得しましたが、男子は団体2位、インターハイ出場ならず。
みんな嗚咽と号泣でしばらく見ていられませんでした。
でも、先生が「人生でこんなに悔しい思いをして泣くことがどれほどあると思う?それだけでもみんなは貴重な経験をした」と話していました。
切り替えることは容易いことではないけれど、悔いの残った高校剣道をバネにこれからも先を目指して頑張ってほしいと心から願います。

6月30日、3年生の部員と保護者、先生によるお疲れ様会が開かれました。
子供たち一人一人から先生、そして保護者への手紙。
泣かされました^^;
こうやって集まるもなくなるんだなぁ。。
国体の選抜選手もいるのでまだ引退しない子もいますが、ひとまず娘の高校剣道生活は終わりました。
本当にお疲れ様。
この場に来れる場を作ってくれてありがとう!と言いたいです^^