在所の繋がり

10月6日、近所で同じ班のお宅でご不幸がありました。
そのため7日〜9日の3日間、葬儀のお手伝いに行っていました。
田舎ならではなのか、在所(近所)どおしの繋がりがとても密で、仕事を休んで班の皆で葬儀を取り仕切り、協力し合い、故人の最後をお見送りします。
葬儀の案内が来た時、私が真っ先に考えるのは仕事のこと。次に子供のこと。
朝は6時頃から集まり夜も遅いので、クラブは、保育所の迎えは...って。
それをつい口に出してしまったら父が「そうかもしれん、わからんでもないけど、みんなで送ってやろうって思わんかいや。そんなことゆうなや」と。
心の狭さを痛感しました。本当にまだまだ未熟者です。
心からご冥福をお祈り致します。


秋空の青と真っ赤なケイトウ

嫁に来て10年ちょっとの間に、班のお葬式を6回経験しました。
手際の良さ、皆さんが持寄る食材(保存食)の豊富さにはいつも感心させられます。
塩漬けにしたふきや竹の子、コケ、ぜんまい、漬物、、、
即席であっという間に出来上がる料理の数々。
煮しめのおいしい作り方、干ぜんまいの戻し方など本当に勉強させていただいてます。
班のなかでは1番の若輩者の私は気の利いたことも出来ず、言われた事しかできませんがそれでも、居てくれて助かるわって言われるように頑張らなければと再確認させられました。
子供達が大きくなって、私が昔の知恵や料理を伝えていけるように...できるかな(笑)